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2008年01月24日

悲願って

中東などに偏った審判判定でやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選の開始日時が決まったそうですね。

「悲願の再試合」という言葉が出ていました。

「悲願」という言葉は「悲願の達成」とか「悲願成就」とかで使われる。

「悲願」という言葉は、今回のハンドボールの再試合決定のように、自分たちが求める何かを達成した時によく使われる言葉。


文字だけ見れば、「悲」しい「願」いって何だろう??て事になるのですが。。。


「悲願」という言葉は、そもそもは「仏や菩薩が衆生の苦しみを救うために誓われた願いのことを指す」言葉だそうです。

そして、己ではなく、己が他の苦しみを己の苦しみとして捉え、自他平等の心を表す言葉であるとされているようです。

「悲願」という言葉は、普段、自分の欲望が満足することを生きがいにして生きている己の願を叶える際の言葉として使われる事が多いのですが、実は自己中心的な己の生き様を問いただし、自他平等の世界に目覚めさせようとする心を端的に表現している言葉だとか。

やはり仏も菩薩も他が為に己が何をするのか、出来るのか、これを真剣に考える事こそ、徳が備わるものだとおっしゃているのでしょうね。

組織の中でもそうですが、自己中心的な考え方だけでは他の社員1人として幸せには出来ないのだと思います。


Posted by kan at 22:44│Comments(0)
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