生活
先日聞いた、お坊さんのお話。
「生活していますか??」
「生を活かすと書いて生活です。生活は文字の通り、生命を活かすという事。」
命を活かす・・・普通に生活していたら聞かない言葉。
お坊さんはこう続いた。
まず、「命」というものを知らなければならない。
どんな命でも父母亡きは作られないと。
父母への感謝する心を知る事が自分の命を知ることとイコールだと。
つまり、今の自分を自分で深く知る事こそ、感謝への一歩であると思う。
実の父母、そのまた父母・・・。
上司も部下も先輩も後輩も兄弟もライバルも父母と同じく、何かしらの影響を自分に与え、自分を作っているわけである。
人間、誰1人、1人では無いことを知るべきである。
誰かが関わり、誰かが存在するから「生活」しようとする。
他が為に自分を活かすという考えが重要であると思う。